まるまるにっき

ただの育児日記

D-MERで悩んだ話。

 

こんばんは!

 

今日は娘たちがまだ、ほやほやの赤ちゃんだった頃に

私がD-MERで悩んだ話をしたいと思います。

 

今ではたまに耳にするD-MER。

不快性射乳反射という名前で、授乳時に不安や気分不快、

胃の不快感、緊張、イライラなどの否定的感情が現れることのようです。

私の場合は、一人目が気分不快、二人目が不安でした。

 

一人目の時には、こんな名前聞いたことがなく、

周りはみんな完母一択。

母乳で育てるのは当然だと思っていました。

でも、いざ授乳を始めてみると

気持ち悪くて仕方ない。嫌悪感しか湧かない。

でもそんなこと普通に母乳育児をしてきた周りの人には

絶対に言えない。

私はおかしい。そんなことを思う自分は母親失格なんだと

思い込み、完全に病んでしまいました。

 

思い詰めながらもどうにか授乳はしなくちゃいけない。

「授乳って幸せな時間だよね!」の言葉が離れず、

無理矢理幸せそうにしなくてはいけない。

毎日必死にそうしていたら、母乳も足りるほど出ませんでした。

ミルクと混合にしてもらい、少し自分の中で余裕が出来た時

母乳が辛いことを少し周りに話すことができました。

 

「お母さんが笑顔なのが一番だよ。」

「あなたが幸せに育児ができるなら、ミルクだけでも全然良いんだよ。」

本当にハッとしました。

これまでは、育児はこうでなければいけない。子ども優先は当たり前。

そうやって必死でやってきたから、

自分のことなんて後回しにしていました。

そして、周りに少しでも母乳が辛いことを理解してもらえたことが

何より嬉しかった。

 

その後、完全ミルクに切り替えてからは、

子供に対しての嫌悪感など全くなくなり、心から可愛いと思えるようになりました。

大変なことの方が多いけど、それでも育児が楽しくなった。

 

二人目は、一人目の時にそういう症状があったこと、

もし次も同じような症状があった時には

母乳育児ではなく、完全ミルクで育てたいことを

事前に助産師さんに伝えました。

「ママ、頑張ったんだね、意外と同じように悩んでる人って多いから、不安に思わなくていいよ。」

「もしダメなときは無理して母乳続けずにミルクにしようね!」と

言ってもらい、心から安心して出産、育児に臨むことができました。

 

二人目の授乳は、不安な気持ちが押し寄せてきて、毎回ボロボロ泣きながらの授乳でした。

やっぱりダメか、、とも思いましたが、

「ママが幸せに育児できることが一番」の言葉を思い出し、

たった2週間の授乳期間を終えました。

 

 

私のように悩んでいるママって多いと思う。

ママって出来て当然みたい風潮もあるから、

周りに助けを求める事ってなかなか難しい。

でも、少しでも頼ることをしてほしいなって思います。

手は貸せなくても、聞いてもらうだけでもいい。

あなただけじゃないよ、ここにもいるよって分かってほしい。

 

 

ママの笑顔が一番です。

 

少しでも今辛い思いをしているママたちが

笑顔になれますように。

 

 

今日も見ていただきありがとうございます。

母ちゃん、今日もお疲れ様⭐︎